時短・効率オーラルケア【フロス→タフトブラシ→歯ブラシ】

コラム210313
石塚歯科医院院長
院長

こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回は効率的なオーラルケアについて取り上げます。

時短・効率オーラルケア【フロス→タフトブラシ→歯ブラシ】

オーラルケアが大切なのはわかっているけど、毎食後ちゃんと実行するのは時間がないし、面倒くさいと思っていませんか?
その気持ちとってもよくわかるのですが、省略できないステップもあります。
そこで今回は毎日行うオーラルケアの順番を見直すだけでより効果的になる方法をご紹介します。

時短・効率オーラルケア【フロス→タフトブラシ→歯ブラシ】

今回の記事はこんな方にお勧めです

  • 毎日のオーラルケアが面倒だと感じている方
  • 効率的・効果的にお口をケアしたい方

今回の記事を読むとわかること

  • 効率的なオーラルケアの手順
  • 時短ポイント

おすすめオーラルケアの方法

時短オーラルケアのポイントは各ツールの特性を生かしたメソッドです。順番を以下のように変えるだけ!

Step 1
デンタルフロスでフロッシング
Step 2
タフトブラシでブラッシング
Step 3
歯ブラシでブラッシング

オーラルケア必須用品の役割

オーラルケア用品の使用目的はそれぞれ異なります。

デンタルフロス 歯間のプラーク除去
タフトブラシ 奥歯の奥や歯と歯茎の境目の清掃
歯ブラシ 歯面の清掃

①デンタルフロスでフロッシング

通常の歯ブラシでは歯と歯の間の歯垢はほとんど除去できません。
そこで、デンタルフロスを用いて歯と歯の間のプラークをこそげ落とします。
時短オーラルケアの一番はじめにする、というのが大きなポイントです。

デンタルフロスでフロッシング
デンタルフロスでフロッシング

あわせて読みたいデンタルフロスの使い方を徹底解説

②タフトブラシでブラッシング

細かい部分は通常の歯ブラシでは届かないので、タフトブラシで重点的に清掃します。まだ歯磨き粉を使用する必要はありません。

タフトブラシを使ってみましょう
タフトブラシ

タフトブラシでのブラッシング手順

タフトブラシは以下のように使います。

Step1 奥歯

奥歯の奥を清掃します。

奥歯をブラッシング
奥歯をブラッシング ①

Step2 歯と歯茎の境目

歯と歯茎の境目をなぞるように清掃します。

歯と歯茎の境目をブラッシング
歯と歯茎の境目をブラッシング

Step3 歯の裏側

歯の裏側も同様に清掃します。

歯と歯茎の境目をブラッシング
歯の裏側をブラッシング

あわせて読みたいいい歯の日に知っておきたい!タフトブラシで歯をケアする方法

③歯ブラシでブラッシング

最後に歯ブラシを用いて、歯面を表側、裏側と磨きます。歯磨き粉を使用したい方は、ここで使いましょう。

歯ブラシでブラッシング
歯ブラシでブラッシング

一筆書き磨き

一筆書きの要領で一本ずつ磨き残しのないように行います。

歯ブラシの柄の真ん中を持つ
一筆書きを書くような順番で歯を磨く

あわせて読みたい歯磨きの方法を徹底解説【虫歯予防デーに向けて】

オーラルケアの順番の正解は?

以前、本コラムで以下の方法をご紹介しました。

歯ブラシでブラッシング
タフトブラシでブラッシング
デンタルフロスでフロッシング

多くの方がこの方法を採用していると思います。
どの方法が正解なの?と疑問を持たれるかもしれません。

順番に決まりはありません

お口の汚れが綺麗になれば、歯ブラシから始めても、タフトブラシから始めても問題ありません。ご自身が毎日実施しやすくてライフスタイルに合った方法を選んで下さい。
この時短メソッドも選択肢の一つ。大事なのはオーラルケアを継続することです。

オーラルケアの順番の正解は?

あわせて読みたい歯垢染色液で歯磨きがきちんとできているか確認してみた

時短オーラルケア一度試してみて下さい

今回は時短オーラルケアの方法をご紹介しました。毎日のオーラルケアは虫歯・歯周病予防の基本であり全てと言っても過言ではありません。
今回ご紹介した方法を是非一度試してみて下さい。ご自身のケアに加えて医院での定期的な診査を行いましょう。

時短オーラルケア一度試してみて下さい

当院ではお口の中の定期診査を行っています。鶴間・大和市・大和市近隣で定期診査をご希望の方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。

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