入れ歯が合わなくなるフラビーガムの症例
こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回はフラビーガムの症例について取り上げます。
入れ歯が合わなくなるフラビーガムの症例
フラビーガムをご存じですか?入れ歯が合わないと感じている方はフラビーガムになっている可能性があります。
そこで、今回はフラビーガムの症例をご紹介します。
今回の記事はこんな方にお勧めです
- 義歯を使用中の方
- 入れ歯が合わなくてお悩みの方
今回の記事を読むとわかること
- フラビーガムの症状
- フラビーガムの症例
- フラビーガムの治療方法
フラビーガムとは?
歯がなくなって歯肉だけになった部位を顎堤と呼びます。この顎堤がブヨブヨとしたこんにゃく状の粘膜組織となることをいいます。
フラビーガムになる理由
合わない義歯(入れ歯)を長期間装着し、顎堤に機械的刺激が加えられることが理由として挙げられます。
上顎前歯部に発症することが多いです。
フラビーガムの影響
こんにゃく状の組織の影響で義歯の安定が図れません。
- 入れ歯が合わない
- 入れ歯を入れてうまく噛めない
- 入れ歯がぐらぐらする
上記のようなの症状の原因になっている可能性があります。
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フラビーガムの症例
患者 | 70代 |
---|---|
所見 | 上顎前歯部にフラビーガムを確認 |
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フラビーガムの対処法
以下の2つの対処法が考えられます。
- 外科的に切除する
- ティッシュコンディショニングを行う
これらについて解説します。
外科的に切除する
増殖したグミ状の組織を外科的に切除します。
ティッシュコンディショニングを行う
ティッシュコンディショナーを用いて調整を行い粘膜の回復をはかります。
フラビーガムにならないようにするには?
入れ歯のメンテナンスを怠らないことが重要です。入れ歯は失った歯を補うために人工的に作製したものなので、ぴったりの入れ歯はなかなかできません。痛みや違和感を感じたら歯科医院で調整する、入れ歯は都度メンテナンスが必要なものと考えて下さい。
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入れ歯の定期メンテンナンスがフラビーガムを防ぐ
今回はフラビーガムの症例をご紹介しました。合わない入れ歯を使い続けるとフラビーガムになる可能性があります。一度フラビーガムになると重症の場合は外科的処置が必要なこともあります。
フラビーガムを防ぐにはなるべくご自身に負担のない入れ歯を使うこと。定期的なメンテナンスが不可欠です。
当院では幅広い歯科治療を行っています。鶴間・大和市・大和市近隣で歯やお口の気になることがある方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。
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