洗口液の使い方と選び方【夜寝る前の習慣にしよう】
こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回は洗口液の効果的な使い方と選び方について取り上げます。
洗口液の使い方と選び方【夜寝る前の習慣にしよう】
オーラルケア用品として広く知られるようになった洗口液。使う理由は人によって異なると思いますが、その役割と使い方をご存知ですか?充分な効果を得られるよう、適切に利用したいですよね。
そこで、今回は洗口液の効果的な使い方と選び方について解説します。
今回の記事はこんな方にお勧めです
- 洗口液を使っていない方
- ご自宅でのオーラルケアを強化したい方
今回の記事を読むとわかること
- 洗口液の使い方
- 洗口液前にブラッシング、フロッシングは必要です
- 洗口液の選び方
洗口液の使い方
洗口液は次のように使用します。
- Step 1
- 歯ブラシでブラッシング、フロスでフロッシングを行います。
- Step 2
- 原液・又は水で薄めた洗口液を適量お口に含みます。(製品により異なります)
- Step 3
- くちゅくちゅと口腔内全体にいきわたらせます。20~30秒程度行います。(製品により異なります)
- Step 4
- 洗口液を吐き出します。お水のすすぎは必要ありません。
使い方の詳細については、製品の使用方法に従いましょう。
夜寝る前の洗口液使用がお勧め
当院では、特に夜寝る前の使用をお勧めしています。夜はお口の中の細菌が増殖しやすいタイミングです。夜に洗口液を使用し、細菌の増殖を抑えて口腔疾患を予防しましょう。
ブラッシングやフロッシングは必要
洗口液を使うなら、歯ブラシやデンタルフロスのケアはしなくてもよいの?と疑問に思うかもしれません。しかし、ブラッシング・フロッシングを省略することはできません。なぜなら、それぞれのケアの目的が異なるからです。
歯ブラシでのケア
歯面や歯の溝、歯と歯茎の境目の食物残渣を物理的に取り除きます。
デンタルフロスのケア
歯と歯の間の隙間が狭い部分の食物残渣を物理的に取り除きます。
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洗口液のケア
予防を目的とした洗口液には殺菌成分が含まれていて、細菌の付着を防ぐ効果があります。
また、口臭防止の洗口液には口臭に効果がある成分が含まれているものがあります。
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液体で口腔内に薬剤をいきわたらせる
液体の利点として、お口の中に隅々まで薬剤の効果をいきわたらせることができます。
特に、以下のような凹凸のある形状の部位には効果的です。
- 歯と歯の間
- 歯の溝
- 歯と歯茎の境目
洗口液の選び方
洗口液は沢山の種類が販売されていますが、「どういう効果を得たいのか」で選びましょう。
多くは、以下のような効果が期待されます。
- 虫歯予防
- 歯肉炎の予防
- 歯槽膿漏の予防
- 口臭の防止
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洗口液を選ぶときの注意
薬局やドラッグストアでは「液体歯みがき」と間違えないようにご注意下さい。「液体歯みがき」は使用方法が異なります。
パッケージの洗口液表示を確認
購入前にパッケージを確認しましょう。「洗口液」と表示してあります。
歯ブラシ+デンタルフロス+洗口液でケア
今回は洗口液の使い方と選び方について解説しました。
毎日のオーラルケアはお口と歯の健康を保つ基本です。ブラッシング、フロッシングに洗口液を加えたトリプルケアを行っていきましょう。
当院ではお口の中の定期診査を行っています。鶴間・大和市・大和市近隣で歯とお口の定期的なチェックをご希望の方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。
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