歯科治療は何回通院が必要ですか?
こんにちは、大和市鶴間駅西口すぐの歯医者、石塚歯科医院 院長・石塚です。今回は歯科の治療回数について取り上げます。
歯科治療は何回通院が必要ですか?
「歯の治療に何度も行かなきゃいけないのは面倒…」「一回にまとめて全部治療できないの?」と思っていませんか?
そこで、今回は歯科の治療回数について解説します。
今回の記事はこんな方にお勧めです
- 歯科医院に複数回治療のため通院した経験のある方
- 歯医者にしばらく行っていない方
今回の記事を読むとわかること
- 治療内容によって来院回数が変わる
- 保険診療のルールによって治療方法が決まっている
歯科治療は段階的
歯科の治療は患者さんのお口の状態によって段階的に治療を行っています。
簡単な例を挙げると、やや進行した虫歯の治療を行う場合、虫歯の治療→詰め物などの修復治療を行います。
虫歯治療を行わずに詰め物をする、ということは行いません。
治療内容によって来院回数が変わります
治療のために来院する回数はご自身の症状と治療の内容によって変わります。
補綴治療は複数来院が必要
被せ物を作製をする場合は複数回の来院が必要です。型どりのために一度目の来院、その後補綴物が完成したら再度来院していただきます。
義歯作製も複数来院が必要
義歯(入れ歯)作製は、通常歯型とりから数えて2~4回の来院で義歯が完成します。
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状態によって複数来院になりうる
- 重度の虫歯
- 処置が必要な歯が多い
- 歯周病など慢性疾患を治療する場合
- 原因が特定しずらい症状の場合
このような場合は複数回の来院が必要になる場合があります。
歯周病などの慢性疾患
慢性疾患は、ご自身の習慣によって慢性的に悪化した症状です。治療を一回施しただけで完治するというわけにはいきません。
治療とご自身の習慣改善によって徐々に状態を改善していく治療方針を取ります。
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原因が特定しずらい症状の場合は複数来院の可能性
例えば「痛み」の症状を考えても、痛みの原因箇所や原因は複数考えられます。
- 虫歯など歯そのものが原因
- 歯周組織が原因
- かみ合わせが原因
痛みが発生している箇所や、どのような痛みを感じているかを診察で伺い、原因を探っていきます。
しかし、視診のみで原因が特定できない場合、画像撮影、原因を見立てて処置を行いながら経過を観察していきます。
この処置と経過観察のサイクルを繰り返すので、症状が改善されなければ複数回の来院が必要となります。
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一回の来院で治療可能
初期の虫歯など軽症の場合は基本的に一度の来院で治療が終了します。
治療より予防
今回は歯科治療と来院回数について解説しました。
症状が重ければ、通院回数も増える傾向にあります。
治療を行うことも大切ですが、予防と異常の早期発見を行えば患者さんの身体的・時間的・経済的負担が減ります。
毎日のご自身のデンタルケアと歯科医院での定期診査を受けるようにしましょう。
当院では症状に応じた適切な歯科治療を行っています。鶴間・大和市・大和市近隣で歯科治療をご希望の方は是非石塚歯科医院へご相談下さい。
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